演題情報

口演

開催回
第59回・2014年・神戸
 

在宅血液透析(HHD)における装置故障の発生要因検討

演題番号 : O-1214

大橋 直人:1、伊佐 慎太郎:1、田中 陽平:1、本多 仁:1、野本 亨:1、渡部 恭兵:1、大浜 和也:1、山下 芳久:3、新井 鐘大:2、高根 裕史:2、岡田 浩一:2、鈴木 洋通:2

1:埼玉医科大学病院 血液浄化部、2:埼玉医科大学病院 腎臓内科、3:埼玉医科大学 保健医療学部医用生体工学科

 

【目的】HHDで長期使用して起きた装置故障の発生要因を調査したので報告する。【対象・方法】5年間使用したHHD患者宅装置19件を対象とし、装置故障の内容・件数を調査し、発生時期(年数、季節)、設置環境について比較・検討した。【結果】装置故障は5年間で42件であった。発生時期は1年目:3件、2年目:10件、3年目:9件、4年目:8件、5年目:12件であり、季節では11月~2月に60%と装置故障が集中していた。また、設置環境ではリビング30%、寝室70%であった。【考察】装置故障は消耗品の経年劣化により増加することが懸念されたが、年数に伴う増加は認められなかった。冬季の室温は部屋の使用状況により異なることが推測され、季節の違いや設置環境から気温の低下が強く影響している可能性が考えられた。【結語】HHDにおける装置故障は気温の影響を受けやすい為、設置環境を考慮する必要がある。

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