演題情報

口演

開催回
第59回・2014年・神戸
 

HHDにおけるダイアライザ変更による溶質除去性能の変化

演題番号 : O-1213

中村 啓章:1、北村 健太郎:1、田中 光:1、中島 拓也:1、関原 宏幸:1、清水 和明:1、中村 裕紀:2、牧野 靖:2、田村 克彦:2、長澤 正樹:2

1:篠ノ井総合病院 臨床工学科、2:篠ノ井総合病院 腎臓内科

 

【目的】
HHDでのダイアライザ変更における溶質除去性能の変化ついて検討した1例について報告する。
【対象・方法】
週7回、1回3時間、QB200ml/min、QD500ml/minの条件下で除去率、TAC、透析効率について評価した。使用したダイアライザはAPS-18SA(以下、APS)、BG-1.8PQ(以下、BG)とした。
【結果】
UN除去率はAPSが48.6±4.0%、BGが53.6±1.7%でBGが高値を示し、β2-MGの除去率はAPSが55.8±2.2%、BGが41.5±8.3であった。UNのTACはAPSが22.8、BGが25.3であった。1回あたりのspKt/vはAPSが0.74±0.08、BGが0.85±0.04であった。
【まとめ・考察】
小分子でBGが高値となった理由として連日APSを使用していたところからBGに切り替えたことによるシングルプールの評価だけでは行えない変化があった可能性がある。現在HHDにおいてPS系の膜が多く使用されている報告がある。HHDでは数種のダイアライザを用いていくことも治療効率を高めていく方法の一つではないかと考える。

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