演題情報

口演

開催回
第59回・2014年・神戸
 

公的病院における在宅血液透析導入に関して透析排水処理に苦悩した1症例

演題番号 : O-1212

戸田 晃央:1、前澤 利光:1、星野 大吾:1、村上 容子:1、日野 雅代:1、堀越 亮子:1、齊藤 修:1、小林 弘明:1

1:茨城県立中央病院・茨城県地域がんセンター 医療技術部 臨床工学技術科 透析センター

 

【目的】茨城県の公的病院で初となる在宅血液透析(以下HHD)へ移行を予定したが、透析排水問題で一時的に導入延期となった。しかし地方公共団体等との折衝・協力の末、導入に至った経緯を報告する。
【症例】63歳女性、近医の4時間血液透析を施行し、リンコントロール不良にてカルシフィラキシスを合併し、予後不良の為長時間血液透析へ変更となった。その後、生き伸びる為の最終手段として回数を増やすべくHHDを選択した患者様であったが、下水道がなく透析排水処理に苦悩した症例である。
【方法】透析排水を垂れ流しで流せるように環境整備をおこなう。
【結果】地域住民や地方公共団体に説明・申請・外部配管工事を行い、HHD導入を可能とした。
【考察】地域住民及び地方公共団体へ、誠意を持ち十分な説明を行うこと。周囲にご理解・ご協力をいただければ、HHD設置困難な場所においてもHHD導入は可能となる。

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