演題情報

口演

開催回
第59回・2014年・神戸
 

清潔間欠自己導尿を行っている腎移植症例の検討

演題番号 : O-1138

小内 友紀子:1、角山 邦子:2、家後 理枝:1、鈴木 万里:1、田邉 一成:1

1:東京女子医科大学 泌尿器科、2:埼玉県済生会川口総合病院 泌尿器科

 

【目的】下部尿路障害による腎不全が原因で腎移植を行った場合、術後の尿路管理が重要になる。当院で腎移植後通院中の患者で、清潔間欠自己導尿を行っている症例を検討した。【対象】2013年12月現在腎移植後、清潔間欠自己導尿施行中の18例【結果】男/女=6/12、平均年齢50歳、腎不全原疾患 逆流性腎症/慢性糸球体腎炎/糖尿病性腎症/IgA腎症/プルーンベリー症候群/腎硬化症/不明=8/2/2/2/1/1/2、平均透析期間58.3カ月、平均移植後期間70.6カ月、排尿障害の原因疾患 二分脊椎症(潜在性含む)/脊髄損傷/脊柱管狭窄症/末梢神経障害/膀胱出口部狭窄/その他、不明=4/1/1/2/1/6、移植後自己導尿開始までの平均期間19.3カ月、移植腎生着率77.8%、移植腎膀胱尿管逆流(VUR)を調べ得た14例中7例に認めた。【まとめ】透析導入原因で下部尿路障害が約半数を占め、移植腎VURを7例に認めた。移植腎の長期生着のためには術前の詳細な評価と、術後も厳密な尿路管理が不可欠であると思われた。

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