演題情報

口演

開催回
第59回・2014年・神戸
 

当科における先行的腎移植の推移と成績

演題番号 : O-1134

久都内 慶子:1、岩藤 和広:1、堀部 朋子:1、小川 勇一:1、甲斐 耕太郎:1、村上 徹:1、小山 一郎:1、北島 久視子:1、中島 一朗:1、渕之上 昌平:1

1:東京女子医科大学 腎臓外科

 

慢性腎不全患者に対する腎代替療法として、透析療法と腎移植が挙げられる。腎移植の中でも先行的腎移植PEKT(pre-emptive kidney transplantation)は維持透析療法開始前に行われる腎移植であり、最近広く行われるようになってきている。
1998年1月~2013年12月の間当科で行われた生体腎移植は936例、PEKTは77例であり、生体腎移植件数の中で8.23%を占めており、2013年においては17例と増加傾向を認めた。
PEKTの利点としては長期透析に伴う合併症が少ないこと、維持透析を経ないことからQOLが高いこと、医療費の削減につながることが挙げられ、腎不全医療の選択肢として有効と言えるであろう。
今回当科におけるPEKT腎移植の移植後経過と成績について、生着率・生存率・拒絶反応や術後合併症の経過についてretrospectiveに比較検討を行ったので報告する。

前へ戻る