演題情報

口演

開催回
第59回・2014年・神戸
 

透析患者における椅子からの立ち上がり運動のADL改善効果(CHAIR study)

演題番号 : O-1109

松藤 勝太:1、庄司 哲雄:2、矢野 嘉昭:1、篭崎 健作:1、曽根田 芳晴:1、嶋本 遼:1、大原 章子:1、吉村 雅子:1、辻本 吉広:4、田畑 勉:4、稲葉 雅章:3

1:井上病院 リハビリテーション課、2:大阪市立大学大学院医学研究科 老年血管病態学、3:大阪市立大学医学部附属病院 代謝内分泌病態内科学、4:井上病院 内科

 

【目的】椅子からの立ち上がり運動が、血液透析患者におけるADLを改善するかどうかをランダム化比較試験で検証した。【方法】対象は60歳以上の屋外歩行可能な血液透析患者で、椅子運動群と比較対照(ストレッチ)群にランダムに割付け、12週間介入した。主要評価項目はADL指標であるFIMの変化を両群で比較した。【結果】同意が得られた27人は椅子運動群12人、比較対照群15人に割り付けられた。脱落のため、解析対象は椅子運動群6人、比較対照群11人となった。FIMの変化の中央値(最小~最大)は比較対照群で0(0~0)点であったのに対し、椅子運動群で1(0~3)点で、椅子運動群で有意に大きかった(P<0.001)。【結論】椅子からの立ち上がり運動は、透析患者のADL改善に有効である。

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