演題情報

口演

開催回
第59回・2014年・神戸
 

回復期リハビリ病棟における血液透析患者の大腿骨近位部骨折術後リハビリテーションの検討

演題番号 : O-1108

栗原 功:1、菅谷 直毅:2、独古 武史:2、伊藤 悟:2、山本 幸子:2、長坂 誠:3、曽根 正彦:3

1:東北公済病院宮城野分院 内科、2:東北公済病院宮城野分院 リハビリテーションセンター、3:東北公済病院宮城野分院 リハビリテーション科

 

【目的】回復期リハビリテーション(リハ)病棟においてリハを施行された大腿骨近位部骨折術後の血液透析(HD)患者について、非HD患者と比較する。
【方法】対象は2011年6月からの2年間に当院回復期リハ病棟に入院した大腿骨近位部骨折術後患者のべ69例であり、HD患者16例を透析群、それ以外の患者53例を対照群として、後方視的に検討した。
【結果】対照群に比較し透析群では年齢は低い傾向にあり、男性の比率が有意に高かった。入院時の歩行自立度(FIM運動項目の移動を歩行で評価)、10m最大歩行速度(10mMWS)、バランス評価(FBS)に両群間に差は認められなかった。退院時には歩行自立度、10mMWS、FBSは両群とも入院時に比較し有意に改善しており、両群間に差は認められなかった。
【結論】運動耐用能低下や透析に伴う時間的制約から運動療法の充足が難しいHD患者においても、リハにより非透析患者同様の歩行能力の改善が得られた。

前へ戻る