演題情報

口演

開催回
第59回・2014年・神戸
 

回復期リハビリテーション病棟に入院した透析患者の検討

演題番号 : O-1107

平山 陽:1

1:(医) 平山病院 透析センター

 

【目的】2012年4月の診療報酬改定に伴い、透析患者が回復期リハビリテーション病棟(リハ病棟)に入院し、積極的にリハビリを施行しつつ透析療法を受ける事が実質的に可能になった。今回、リハ病棟入院透析患者と非透析患者の治療成績を比較検討し、透析患者におけるリハ病棟の有用性に関し検証を行った。【方法】当院でリハ病棟が開設された2012年9月から2013年12月までのリハ病棟入院患者を透析患者と非透析患者に分け、各々の在宅復帰率、重症患者改善率、平均リハビリ施行単位数を比較検討した。【結果】在宅復帰率は透析患者で70%、非透析患者で69.5%であり、同様の在宅復帰率であった。また重症患者改善率は各々69.2%、75%であり、非透析患者で高い傾向にあった。平均リハビリ施行単位数はそれぞれ3.5、4.5単位/日 (p<0.05)であり、透析患者で有意に少なかった。【結論】透析患者は週3回の透析療法を受ける為、平均リハビリ施行単位数は少なくなるが、非透析患者と遜色ない治療成績が得られていた。透析患者もADL向上及び在宅復帰の為に積極的にリハ病棟を活用すべきと考えられた。

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