演題情報

口演

開催回
第59回・2014年・神戸
 

キンダリー透析剤4E使用による長期観察

演題番号 : O-1023

掛 あかり:1、中山 裕一:1、松崎 あゆみ:1、三上 孝宏:2、石津 隆:3

1:セントラル腎クリニック龍ヶ崎 ME、2:つくばセントラル病院 ME室、3:セントラル腎クリニック龍ヶ崎 腎臓内科

 

【目的】Ca濃度3.0mEq/Lの透析液(キンダリー透析剤2E)から Ca濃度2.75mEq/Lの透析液(キンダリー透析剤4E)に変更前後での長期検査データの推移を報告する。【対象及び方法】維持透析患者44名対象に透析液変更前6ヶ月と変更後2年間の各血液検査値、薬剤投与量における推移の比較・検討を行った。【結果】補正総Ca濃度は透析後において変更前10.32±0.62から1年4ヶ月後9.43±0.48と最も低下を認めた。血清P値の有意な変動はなかった。w-PTHは変更前後で最大34%の上昇が認められた。w-PTHの上昇に伴い活性型ビタミンD製剤マキサカルシトールの使用量が増加した。内服薬では炭酸カルシウムで減量傾向にあった。【結語】透析液を変更したことでCa負荷の是正が認められ、今後もw-PTHの推移を観察する事が重要である。

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