演題情報

口演

開催回
第59回・2014年・神戸
 

カーボスター®からキンダリー4E®への変更におけるMBD関連データの比較検討

演題番号 : O-1022

坂上 恭司:1、前田 満美子:1、高橋 徹:1、吉村 一宏:2、椿原 美治:3

1:(医)梓良成会 双葉クリニック、2:近畿大学医学部附属病院 泌尿器科、3:大阪大学大学院医学系研究科腎疾患統合医療学寄付講座

 

目的カーボスター®(Ca;3.0mEq/L)からキンダリー4E®(Ca;2.75mEq/L)への変更による、CKD-MBD診療ガイトラインにおけるP、Ca、i-PTHの管理目標値達成率の変化について検討した。対象と方法患者83名を対象に透析液変更(2013年7月)後6ヶ月間の検査データ、薬剤変更、管理目標値達成率の推移を比較検討した。結果血清補正Ca濃度は有意に上昇した(P<0.01)。血清P、i-PTH濃度に差はなく、P吸着剤やVD製剤の投与量にも差はなかった。シナカルセト服用例数には差は無いが、服用量は減少傾向にあった。P、Ca、i-PTHの管理目標値達成率に変化は無かった。考察透析液Ca濃度が低下したにもかかわらず、血清補正Ca濃度が上昇した理由は不明であり、季節変動も含め、今後の検討が必要である。

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