演題情報

口演

開催回
第59回・2014年・神戸
 

Mg摂取不足による諸症状と透析患者の血清Mg調整(2)

演題番号 : O-1021

加藤 亘:1、岡本 美保:1、時田 宏治:1、猪俣 健一郎:1、横山 優美:1、益田 由二:1、掛川 純子:1、島村 大志:1、近藤 清隆:1、伊藤 博夫:1、寺尾 誠心:1

1:蒼生会 高松病院

 

【目的】Mgは300以上の酵素活性において重要な働きをしている事が知られている。我々は第58回の当学会において、Mg摂取により、アレルギー性鼻炎、月経困難症、偏頭痛、冷え性の症状を軽減させ得る事を報告した。透析患者においても透析後に血清Mgの低下が見られる。そこで、透析患者の血清Mg調整を目的とし、透析液濃度調整を行い、透析患者の血清Mg値の変化を検討した。
【方法】透析患者の血清Mg値を透析前後で調査した。そのうえで透析液Mg濃度を調整して、透析患者の血清Mgを透析前後で観察した。
【結果】Mg濃度が1.0mEq/Lの透析液(通常の透析液)による透析前の血清Mg濃度の平均値は2.70 、後は2.12であった。透析後に1.3mEq/Lまで低下した症例もあった。透析液のMg濃度を2.0mEq/Lに調整したときの血清Mg濃度は透析前で3.31 、後で3.18 であった。透析前で一番上昇した症例は4.1mEq/Lであった。

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