演題情報

口演

開催回
第59回・2014年・神戸
 

L-カルニチン静注のCERAとダルベポエチン(DA)における貧血改善効果の差異

演題番号 : O-0970

内山 浩子:1、林田 征俊:1、手島 和代:1、山口 由紀:1、久保 純子:1、熊 博和:1、丸山 祐子:1、宮崎 健一:1、李 嘉明:1、澤瀬 健次:1、橋口 純一郎:2、原田 孝司:1、船越 哲:1

1:長崎腎病院、2:長崎腎クリニック

 

【目的】CERAとDA投与中の透析患者にL-カルニチンを静注投与し、貧血効果改善のパターンを比較する。
【方法】当院で維持透析中の患者120名(CERA81名、DA39名、平均年齢75.2歳)に文書で同意を得た上で、L-カルニチンを毎透析後に1000mg静注投与し、Hb値を至適値に保ち、赤血球造血パラメータを比較する。
【結果】観察期間3か月の時点で平均月間ESA投与量は、CERAで85.06±28.6から76.33±29.6へ、DAで83.88±30.3から73.51±32.6へ、それぞれ有意に減少した。また、網状赤血球はL-カルニチン投与前でCERAが2.2%・DA1.49と差があったが、投与3か月後にそれぞれ1.6%に収束し、MCVではCERA群で低下、DA群で上昇する傾向にあった。
【考察】L-カルニチン静注投与にてESAは減量可能で、L-カルニチンの造血作用が両ESAで異なる可能性が示唆された。

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