演題情報

口演

開催回
第59回・2014年・神戸
 

シナカトセル早期投与症例における骨代謝パラメーターおよび骨密度に対する影響~南大阪透析研究会~

演題番号 : O-0953

出口 隆司:1、伊藤 哲二:1、鶴崎 清之:2、田代 孝一郎:3、飯盛 宏記:4、辻 義光:5、西川 慶一郎:6

1:宝生会PL病院 泌尿器科、2:浅香山病院 泌尿器科、3:明治橋病院 泌尿器科、4:八尾徳洲会病院 泌尿器科、5:祐青診療所 内科、6:府中病院 泌尿器科

 

【目的】二次性副甲状腺機能亢進症(HPT)症例に対し、早期からシナカルセトを投与した際の骨代謝パラメータおよび骨密度に対する影響を観察・評価する。
【方法・結果】2012年10月~11月に参加施設で早期からシナカルセトを投与された2nd HPT患者における骨代謝パラメータなどを観察した。
対象は22例でありシナカルセト投与後12カ月までのフォローを行った。 シナカルセト投与後、PTHは平均280.4から119.4 pg/mLに低下した。骨代謝マーカーについても低下が認められ、BAP、TRAcPともに基準値を達成する症例の割合が増加した。シナカルセト投与に伴う副作用は認めなかった。骨密度に関しては推移を含めて経過を報告する。
【考察】シナカルセトの早期からの投与は、二次性副甲状腺機能亢進症患者のPTHを低下させて骨代謝を改善する可能性が示唆された。

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