演題情報

口演

開催回
第59回・2014年・神戸
 

透析患者の二次性副甲状腺機能亢進症(SHT)に対するシナカルセト塩酸塩(C)の長期効果(5年)に関する多施設検討

演題番号 : O-0951

安藤 亮一:1、山 さとみ:1、大西 剛史:1、岩本 俊輔:1、木村 仁志:1、羽田 俊彦:1、千田 佳子:2、石田 雄二:3、山田 耕永:4、高山 政之:5、立花 健:6、大塚 正一:7、菊地 勘:8、井上 篤:8

1:武蔵野赤十字病院 腎臓内科、2:中野クリニック、3:境南クリニック、4:吉祥寺駅前クリニック、5:高山クリニック、6:立花クリニック、7:ときわクリニック、8:下落合クリニック

 

【目的】透析患者のSHTに対するCの長期効果を検討する。
【方法】Cを投与した8施設の透析患者67例のうち、転院5例、腎移植1例を除く61例の5年間の転帰および効果を検討した。
【結果】死亡8例(心血管病4、悪性腫瘍3、消化管穿孔1)、低Ca血症2例、PTX2例、併発症8例(脳血管障害3例、骨折3、悪性腫瘍1、消化管出血1、その他1)を認めた。5年目の補正Ca、PTHはC開始時よりも有意に低下した。C開始時PTH500pg/ml以上例が61例中28例みられたが、5年目において7例ではPTHは240pg/ml未満を維持した。
【結論】Cは5年以上の長期使用においても高Ca血症、PTHの抑制に有効である。PTHが500pg/ml以上の症例でも一定の効果がみられる。

前へ戻る