演題情報

口演

開催回
第59回・2014年・神戸
 

低PTH血症の透析患者の骨粗鬆症に対する週1回テリパラチド製剤の臨床効果の検討

演題番号 : O-0937

住田 圭一:1、星野 純一:1、菊地 晃一:1、葉末 亮:1、濱之上 哲:1、上野 智敏:1、三瀬 広記:1、川田 真宏:1、今福 礼:1、平松 里佳子:1、長谷川 詠子:1、山内 真之:1、早見 典子:1、諏訪部 達也:1、澤 直樹:1、乳原 善文:1

1:虎の門病院 腎センター内科

 

【目的】低PTH血症の透析患者の骨粗鬆症に対する週1回テリパラチド酢酸塩製剤(商品名;テリボン)(TPT)の臨床効果を明らかにする。
【方法】2012年11月以降に当科にてTPTを開始した、低PTH血症(intact PTH<60pg/mL)を呈し、骨粗鬆症を合併した透析患者20例(平均年齢 69.3±10.8歳、男性6例・女性14例、平均透析歴 19.9±10.3年)を対象とし、TPT投与24週後の骨密度および骨代謝マーカーの推移を評価した。
【結果】TPT投与24週後、腰椎骨密度は有意に上昇した(0.852±0.168 vs. 0.883±0.160g/cm2、P<0.01)。骨形成マーカーは投与8週後より有意な上昇を認めた。有害事象を13例(65%)に認め、血圧低下が9例(45%)と最多で、9例(45%)は投与中止に至った。
【結論】低PTH血症の透析患者の骨粗鬆症に対するTPTの有効性が示唆されたが、副作用に留意すべきと考えられた。

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