演題情報

口演

開催回
第59回・2014年・神戸
 

糖尿病透析患者の血糖管理~DPP-4阻害剤の役割り~

演題番号 : O-0898

山川 浩子:1、瀬在丸 せつ子:1、一瀬 ゆかり:1、岩切 嘉代子:1、西 隆博:1、西 忠博:1

1:西クリニック 透析

 

【目的】糖尿病性腎症は透析導入原因の1位であり、また糖尿病を合併する患者も増加している。看護師にとって透析管理に加え糖尿病の管理も重要である。今回、糖尿病透析患者に使用可能な内服薬DPP-4阻害剤の有効性、およびインスリンとの併用による管理について検討したので報告する。
【方法・対象】2型糖尿病を合併している慢性血液透析患者56名中DPP-4阻害剤服用32名の、インスリン併用15名を対象に内服前後の血糖、GA値を後ろ向きに調査した。インスリン使用患者の内服後インスリンの使用状況、副作用などを調査した
【結果】血糖、GAいずれも有意の低下があり、「日本透析医学会の血液透析患者の糖尿病治療ガイド2012」の目標値にコントロールができた。またインスリンを中止できた症例は7名、減量できた症例は5名、副作用の出現は認められなかった。
【結語】2型糖尿病治療薬DPP-4阻害剤は有効であった。またインスリンが中止できる症例もあり、患者や患者家族においても日常生活の向上がみられた。

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