演題情報

口演

開催回
第59回・2014年・神戸
 

認知症糖尿病透析患者の血糖コントロール改善への関わり~週3回持効型溶解インスリン注射とDPP-4阻害薬の併用~

演題番号 : O-0897

青木 栄子:1、今井 伶奈:1、板倉 小百合:1、加藤 英恵:1、鎌田 和子:1、佐藤 理恵:1、角野 すみ枝:2、片山 良子:2、添田 耕司:1

1:稲毛駅前クリニック、2:稲毛病院

 

【目的】認知症が進行しインスリン内服自己管理が困難な患者に対してインスリン療法の変更など看護介入により、血糖コントロールが改善したので報告する。
【方法】期間:2012年1月~2013年12月 方法:診療録と看護記録より振り返り分析した。対象:60歳代女性 糖尿病性腎症 
【経過と関わり】認知症が出現し、1日4回のインスリン注射が困難となり、グリコアルブミン(GA)は30%以上に悪化。透析前血糖も33や500mg/dl以上と不安定。週3回透析室で持効型溶解インスリン注射と家族の協力で1日1回のDPP-4阻害薬の併用でGA、血糖値も安定した。
【考察】インスリン・内服自己管理困難認知症透析患者に対して、確実な透析ごとの看護師によるインスリン注射と、家族の協力が得られた1日1回のDPP-4阻害薬の併用は血糖コントロールを改善できた。患者や家族の生活に即したインスリン製剤の選択をすることも重要だと考える。

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