演題情報

口演

開催回
第59回・2014年・神戸
 

糖尿病透析患者の血糖コントロールの現状~インスリン治療者への積極的アプローチを試みて~

演題番号 : O-0895

石川 美佐恵:1、横田 早苗:1、小野 公美:1、熱海 玲子:1、芳賀 盛:1、石田 亜希:1、宍戸 洋:1

1:みやぎ清耀会 緑の里クリニック 透析室

 

【緒言】透析患者238名中、糖尿病患者におけるインスリン治療の現状と問題点、及び治療成績を検討した。
【対象と方法】1.インスリン治療者86名の使用インスリンの種類と方法。2.7ヶ月間継続して観察できた73名の自己血糖測定の現状、保管方法、混合型注射の手技、注射部位の評価、1ヶ月の必要量などの聞き取り調査。3.アプローチ後の成果についてGA値での検討を行った。
【結果】1.インスリン使用者の約60%が強化療法を行っていた。2.自己血糖は1日2回測定が51名と多かった。61%の人でしか冷庫保管ができず、十分撹拌している患者は少なかった。また、60%の患者で注射部位にしこりを認めた。1ヶ月の必要量など把握できない患者が多かった。3.GA値はアプローチ後下降を認めた。
【考按及びまとめ】患者は懸命に努力しているものの、注射を確実に行うには、打ち方や部位に課題を残している。我々はその基本を普段から、患者と話題にしていく事が大切である。

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