演題情報

口演

開催回
第59回・2014年・神戸
 

血液透析患者の食事管理行動に対する認知と感情

演題番号 : O-0891

恩幣 宏美:1、本井 裕二:2、佐名木 勇:3、岡部 紋子:4

1:群馬大学、2:丹後中央病院、3:京都医療センター、4:群馬大学医学部附属病院

 

【目的】食事管理行動には、食事管理に対する認知(知識)と感情が影響する。本研究目的は、血液透析患者の食事管理行動に対する認知と感情の実態を明らかにする。
【方法】対象は透析導入半年以上経過し、食事指導を受けた20~79歳の患者381名であった。自己記入式質問紙で、リンとカリウム、体重増加率に対する認知(知識)と感情(態度尺度)を調査した。
【結果・考察】対象者のリン、カリウム、体重増加率の平均値は、正常範囲内であった。食事管理行動に対する認知は、リンに関する知識で誤答が多かった。食事管理行動に対する感情は、ネガティブな感情を有している割合が高かった。そのことから、検査データは正常範囲でも、食事に対する間違った知識とネガティブ感情を有しており、維持期であっても正確な知識提供とポジティブ感情への働きかけが重要だと示唆された。

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