演題情報

口演

開催回
第59回・2014年・神戸
 

携帯情報端末の透析・血液浄化装置への影響

演題番号 : O-0849

遠藤 智久:1、市川 善浩:1、岩谷 理恵子:1、平塚 明倫:1、山本 泉:2、大城戸 一郎:2、横山 啓太郎:2、横尾 隆:2、高尾 洋之:3

1:東京慈恵会医科大学附属病院 臨床工学部、2:東京慈恵会医科大学附属病院 腎臓・高血圧内科、3:東京慈恵会医科大学附属病院 脳神経外科

 

【目的】医療機関において携帯情報端末の使用により医療の向上が期待できるが、一方で端末の発する電磁波による医療機器への影響が懸念される。透析・血液浄化装置への携帯情報端末の影響について調査した。
【方法】電波暗室にて透析・血液浄化装置に対しダイポールアンテナと携帯電話を用いて電波干渉の有無を調べた。
【結果】送信電力最大時におけるダイポールアンテナ使用時には、透析装置は最大24cm、血液浄化装置は最大188cmの距離まで電波の影響を認めた。送信電力を低下させると医療機器への最大干渉距離は大幅に低下した。
【考察】携帯電話の電磁波は医療機器によっては影響を及ぼす。しかし、電波環境を改善し、送信電力を制御することにより透析・血液浄化装置への干渉を軽減する可能性が考えられた。
【結語】電波環境を改善すれば透析・血液浄化装置に影響を与える可能性は低いことが示唆された。

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