演題情報

口演

開催回
第59回・2014年・神戸
 

鹿児島県徳之島における腹膜透析診療体制の構築

演題番号 : O-0785

村上 楽:1、松本 秀一朗:2、水田 博之:1、上山 泰男:1

1:徳之島徳洲会病院 内科、2:鹿児島徳洲会病院 透析科

 

徳之島は、鹿児島県本土より南へ468km離れた人口約27000人の島であり、子宝長寿の島として知られている。高齢腎不全患者の増加、医療機関へのアクセスの問題などにより腎代替療法として腹膜透析が適応と考えられる患者が多いにも関わらず、診療システムがないためにほとんど行われていなかった。徳之島徳洲会病院では、鹿児島徳洲会病院と連携し、2013年9月より腹膜透析プログラムを開始し、年度末までに7例の腹膜透析導入を行った。内訳は、男性2名女性5名、年齢40~94才、原疾患は高血圧性腎症1名原因不明6名であった。腹膜透析は全例APDで行っている。プログラム立ち上げには、導入病院(鹿児島徳州会病院)と維持病院(徳之島徳州会病院)の多職種スタッフ交流や勉強会を開催し、外来・病棟診療システムの統一を行った、外来診療は、月1回の腎不全外来を継続している。腹膜透析プログラム導入によって、満足度の高い腎代替療法提供が行えるようになった。本演題では、離島ならではの工夫やチーム立ち上げのポイントなどにつき紹介したい。

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