演題情報

口演

開催回
第59回・2014年・神戸
 

東京都内の訪問看護ステーション(訪看S)に対する血液透析(HD)・腹膜透析(PD)調査アンケートの報告

演題番号 : O-0783

花岡 一成:1、吉田 啓:1、鈴木 孝秀:1、吉澤 威勇:1、末次 靖子:1、田中 舞:1、榎本 有紀:2、小松 雅子:2、横尾 隆:1

1:東京慈恵会医科大学 腎臓・高血圧内科、2:東京慈恵会医科大学附属第三病院 血液浄化部

 

【背景】訪看Sによる高齢在宅透析患者サポートの現状はよく知られていない.
【目的と方法】介護サービス情報公表システム掲載の東京都内の訪看Sを対象に,HD,PDに関する調査アンケートを実施し,在宅支援の問題点を検討した.
【結果】訪看S 622施設中約50%より回答を得た.透析の概念はよく認識され,90%以上でHD,40%の施設でPD患者訪問経験があり,全身管理, HDのシャント観察,PDの出口部観察,バック交換が行われていた。一方,透析,特にPD患者の対応困難の理由としては情報/経験不足,老々介護/独居,患者家族の負担大,緊急時対応の不安があげられた.改善策として事例を通じての基幹病院や開業医との連携強化が希望された.
【結論】東京都内でも訪看SのHD,PD患者在宅支援は始まっているが,多くの課題が認められた.今後,基幹病院・地域の開業医と情報を共有し共同診療を行うことで訪看Sが一層重要な役割を担うことが可能となる.

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