演題情報

口演

開催回
第59回・2014年・神戸
 

腹膜透析(PD)療法下における低蛋白食(LPD)の血清Alb、Kt/Vへの影響

演題番号 : O-0778

田山 宏典:1、伊藤 麻里江:1、前住 忠秀:1、宮崎 友晃:1、西脇 宏樹:1、永山 嘉恭:1、長谷川 毅:1、吉村 吾志夫:1

1:昭和大学藤が丘病院 腎臓内科

 

【目的】PD療法下におけるLPDの血清Alb、Kt/V(残腎Kt/V・PD Kt/V)へ影響を検討する。【方法】当院にてPD導入後もLPDを継続している継続群(蛋白摂取0.5~0.79g/kg/日)14例と非継続群(蛋白摂取0.8~1.2g/kg/日)12例のKt/V、血清Alb 、その他(尿量、PD除水量、BUN、血清Ca、血清P、血清β2Mg、Hb、hANP、血圧、排液中蛋白量、PD期間)を比較し、評価した。【結果】LPD継続群にてKt/V(1.52±0.24)は、非継続群のKt/V (2.1±0.46)と比し、低値であったが(P<0.03)、血清Albには有意差は認められなかった。また、 LPD継続群にて血清P(4.8±1.0mg/dl)は、非継続群のP(5.8±0.9mg/dl)と比し、低値であった。(P<0.03)【結論】LPDは比較的良好なPのコントロールを可能とし、Kt/Vは低値であったが、血清Albへの影響は少ないと考えられた。

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