演題情報

口演

開催回
第59回・2014年・神戸
 

糖尿病血液透析患者に対するレパグリニドの有用性

演題番号 : O-0654

陣内 寛:1、池田 裕次:2、高島 毅:2、岸 和哉:2、宮園 素明:2、中村 晃子:3、陣内 謙一:1

1:じんの内医院 内科、2:佐賀大学医学部附属病院 腎臓内科、3:栄町クリニック 腎臓内科

 

【目的】維持血液透析中の2型糖尿病患者において,インスリン,経口血糖降下薬からレパグリニドに変更後の有効性を検討した.
【対象・方法】レパグリニドに変更前12週間以上に渡り,1ヶ月間治療内容が変わっていない血液透析患者12名に対して,1.経口薬未使用1例→レパグリニド投与開始,2.経口薬使用6例→αGIは継続,DPP4阻害薬,SU剤は中止しレパグリニドに変更,3.インスリン使用5例→インスリン中止,レパグリニドに変更とした.変更前平均年齢(歳)66.1±2.6,糖尿病歴(年)16.2±3.0,Alb(g/dl)3.6±0.1,随時血糖値(mg/dl)183.3±9.4,GA(%)23.4±1.5,随時血中Cペプチド(ng/ml)8.0±1.5,平均インスリン使用量(単位)14.8であった.
【結果】レパグリニドに変更前後のGAは有意差を認めなかった(23.4→23.9(P=0.86).また効果があった群で有意差を認めたのは糖尿病歴であった.
【結論】レパグリニドに変更する際,随時Cペプチドが10ng/ml以上であれば切り替えを考慮する指標になる可能性が示唆された.

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