演題情報

口演

開催回
第59回・2014年・神戸
 

LDL-アフェレーシス(LDL-A)療法による下肢血流改善効果の検討

演題番号 : O-0627

川上 崇志:1、三浦 國男:1、佐藤 和弘:2、大崎 慎一:2、永嶌 嘉嗣:2

1:玄々堂君津病院 総合腎臓病センター 臨床工学科、2:玄々堂君津病院 総合腎臓病センター 外科

 

【目的】PAD・CLI患者の下肢血流改善効果を生化学検査や生理機能検査を用いて検討し、さらに患者の栄養状態にも着目し、その指標であるGNRIを用いて治療効果を評価する。
【対象・方法】対象はFontaine分類3度以上の患者12名。方法はLDL-A治療(HDと併用)の1回目、10回目に生理機能検査(SPP・ABI)と生化学検査(RLP-C、T-Cho、TG、HDL-C、LDL-C)を行い、血管内皮機能検査(FMD)は治療開始前、中に測定した。 
【結果】主な結果は施行前後のSPPに有意差がみられ前に比べ後で低下傾向を示した。長期評価についてはABI・SPPに有意差がみられ長期間での改善傾向を示した。GNRI別での生理機能検査の評価は、栄養リスク有群に比べリスク無群の値が高値を示し栄養リスクが治療状態に関係していることが示唆された。 
【結語】今回の結果からLDL-Aは下肢血流に改善効果があったといえる。今後もさらに内皮レベルでの評価を行いLDL-Aの治療効果を検討していきたい。

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