演題情報

口演

開催回
第59回・2014年・神戸
 

当院における長時間PMX-DHP有用性の検討

演題番号 : O-0601

原 将之:1、薗村 和宏:1、川崎 由佳:1、大谷 麻衣:1、上野 里沙:1、江川 雅博:1、瀬川 裕佳:1、八田 告:1

1:近江八幡市立総合医療センター 腎臓内科

 

【目的】近年長時間PMX-DHPの有用性が多数報告されている。今回当院で長時間PMXを施行した患者についてその有用性を検討した。
【方法】過去起点コホート研究 当院で2013年1月から敗血症性ショックに対しPMXを行った21名の患者(男性10名 女性11 平均年齢72.8±2.9歳)を対象に、PMXを施行し4時間目に効果が見られなかったが終了時に効果が見られた群と対照群(4時間目に効果が見られた群)について比較検討した。比較項目は 「平均血圧」「CAIP」「P/F比」「APACHEスコア」「DICスコア」等とした。
【結果】対照群に比べ4時間目に効果が見られなかった群では有意にDICスコアが高値であった。他の指標に関して有意差は認めなかった。
【考察】長時間PMXはエンドトキシン吸着だけでなく、その後に惹起される炎症性サイトカインの減少効果があると考えられている。今回の重症DICを呈している症例に有効であるという結果もそれを示唆するものであった。
【結語】長時間PMXは重症DICを呈している症例に有効である。

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