演題情報

口演

開催回
第59回・2014年・神戸
 

透析患者におけるレストレスレッグス症候群の臨床的検討

演題番号 : O-0561

山田 和徳:1、柴田 透:2、木村 俊明:2、松島 勉:2、大武 礼文:2、十二町 明:2、長谷川 眞常:2、川野 充弘:1、長谷川 徹:1

1:金沢大学附属病院 リウマチ・膠原病内科、2:長谷川病院

 

【目的】透析患者におけるレストレスレッグス症候群(RLS)について臨床的に検討する。【方法】対象は長谷川病院で2013年12月の時点で透析を受けている137例。RLSの診断及び重症度判定は各々IRLSSGの診断基準、IRLSを用いた。RLSの有病率と重症度及び透析歴、KT/V、検査値、合併症、睡眠障害(ESS)との関連について検討した。【結果】RLSは16.1%(22/137)で認められた。中・高度のRLSは27.3%(6/22)であった。RLS群と非RLS群の比較では、RLS群で有意に血清Ca値が高かった(p=0.041)が他の項目では有意差を認めなかった。中・高度群(IRLS≧11, n=16)と軽度群(IRLS≦10, n=6)の比較において、中・高度群では有意にKT/Vが低値であった(1.31 vs 1.50, p=0.049)。有意ではないが中・高度群ではアルブミン低値、心疾患合併率高値、ESS高値の傾向が認められた。【考察】中・高度のRLS患者においては、透析不足、低栄養、心疾患合併、睡眠障害を認める傾向があると考えられた。

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