演題情報

口演

開催回
第59回・2014年・神戸
 

低用量投与のダルベポエチンαからエポエチンκへの変更の有用性

演題番号 : O-0526

有安 祥訓:1、恩田 久美子:1、田野 道興:1、横山 智久:1、内田 隼生:1、小山 敬祐:1、仁熊 久美子:1、豊田 豊子:1、國信 美智子:1、森山 富貴子:1、大橋 一夫:1、小林 直哉:1

1:岡山西大寺病院 血液浄化センター

 

【目的】貧血管理において低用量域ダルベポエチンα(α)投与をエポエチンκ(κ)に変更し、短期評価を行った。【方法】評価期間:変更前後8週間。対象:αの投与量が20μg以下の全患者10名を1:225~250でκに変更。評価項目:Hb、RBC、フェリチン、TSAT、CRP、Alb、UN、Cr、鉄剤・ESA投与量および経済効果。【結果】各項目平均値の変動は、Hb10.4→10.4(mg/dL)、RBC323→314(mg/dL)、フェリチン114→89(ng/mL)、TSAT36→28(%)、CRP0.8→1.1(mg/dL)、Alb3.5→3.5(g/dL)、UN69.3→72.4(mg/dL)、Cr8.9→9.0(mg/dL)で有意な変化はなく、鉄剤投与量にも変化は認めなかった。変更前のα使用量は13.8(μg/w)、変更後のκ使用量は3778.1(IU/w)で換算比は1:275であり、変更後の薬品納入価は0.81倍となった。【結論】今回、低用量投与の患者でのκへの変更では安定した低コスト腎性貧血の管理性が示唆された。今後、長期の観察を行う予定である。

前へ戻る