演題情報

口演

開催回
第59回・2014年・神戸
 

血液透析患者の腎性貧血における既存ESA製剤からエポエチンベータペゴル(ミルセラ)注への変更後の有効性と安全性の検討第2報~長崎大学泌尿器科臨床研究~

演題番号 : O-0523

錦戸 雅春:1、松尾 祐三:2、下前 英司:2、廣瀬 建:2、古賀 成彦:2、前田 兼徳:2、原口 哲:2、来山 敏夫:2、菅 典義:2、福田 寛典:2、宮崎 伸一郎:2、丸田 直基:2、望月 保志:1、酒井 英樹:1

1:長崎大学病院 泌尿器科・腎移植外科、2:NAGACERA STUDY Group

 

【目的】長崎大学泌尿器科関連施設12施設にて血液透析患者の腎性貧血における既存ESA製剤からミルセラ注変更後1年間の有効性と安全性を検討した。【対象】95例(男49名,女46名)、平均年齢64.5歳。原疾患は慢性糸球体腎炎48例、糖尿病性腎症18例、腎硬化症8例。平均透析期間9.33年、平均透析時間4.14時間。既存ESA製剤と1週当たり平均投与量はEPOαβ42例・4639 IU、EPOκ19例・7964 IU、DA35例・20.1μg、静注鉄使用率62.1%【結果】平均Hgbは年間を通じて変化なく、平均投与量も同様であったが、切り替え前にESA低反応性の8例中4例はHgb>10g/dlを達成した。鉄未投与群ではTSATが変化することなくフェリチンが有意に減少し、鉄代謝改善が見られた。【結論】ミルセラ注への切り替えは安全で有効である。

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