演題情報

口演

開催回
第59回・2014年・神戸
 

透析導入時の局在毎の血管病変に対する関連因子の解析(愛知県コホート研究)

演題番号 : O-0482

水野 裕基:1、後藤 千慶:1、加藤 由貴:1、末田 伸一:1、村田 実奈子:1、新城 響:1、大塚 康洋:1、堀家 敬司:1、稲熊 大城:2、武田 朝美:1、両角 國男:1

1:名古屋第二赤十字病院 腎臓病総合医療センター、2:AICOPP study group

 

【目的】透析導入時の局在の異なる血管病変の指標(大動脈弁・大動脈弓石灰化,末梢動脈閉塞(PAD))毎の関連因子について検討した.【方法】愛知県透析導入コホート研究に登録され,記載不備を除いた透析導入症例(N=667)を対象とし,導入時の弁膜石灰化,大動脈石灰化,PADの併存を目的変数として多重ロジスティック回帰モデルで年齢,性別,原疾患,BMI5分位,既往症,治療内容,各種検査項目の関連性を検討した.【結果】228症例で大動脈弁石灰化,296症例で大動脈弓石灰化,34症例でPAD併存を認めた.大動脈弁石灰化はiPTH値、糖尿病合併と有意な関連を認め,年齢,白血球数,血清alb値,糖尿病合併,サイアザイド内服歴が大動脈弓石灰化と,血清フェリチン値,P値がPADと有意な関連があった.【結論】末期腎不全患者において、血管病変はその部位毎に関与する因子が異なる可能性が示唆された.

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