演題情報

口演

開催回
第59回・2014年・神戸
 

透析患者における動物性タンパク質の摂取割合変化とQOLの関連

演題番号 : O-0453

衛藤 真弓:1、岩尾 優芽:1、山田 紘実:1、吉弘 亜由美:1、岩崎 香子:1

1:大分県立看護科学大学

 

【背景・目的】十分量のタンパク質摂取は透析患者のQOL維持に必要であるが、その内容やQOLとの関連についてはあまり検討されていない。本研究では動物性タンパク質摂取に着目し、主観的QOLとの関連について検討した。【方法】維持透析施行中の患者132人を対象に動物性タンパク質摂取量で3群(I<II<III)に分け、1年後の栄養摂取状況をDHQ法にて、主観的QOLについてはKDQOLを用いて検討した。【結果】調査開始時3群間にタンパク質摂取量以外の栄養摂取量、QOL得点には差が見られなかった。1年後のQOL(認知機能、日常生活機能(身体))得点には差がみられた(I<III)。I群は動物性タンパク質摂取増加と、炭水化物摂取減少がみられ、これらは他の群よりも著しかった。合わせて食物繊維摂取量減少もみられた。身体活動量はいずれの群でも1年間で変化は見られなかった。【考察】動物性タンパク質摂取変動に伴う栄養摂取変化が主観的QOLに影響する可能性が示唆された。

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