演題情報

口演

開催回
第59回・2014年・神戸
 

自施設における身体組成の季節的変動の検証

演題番号 : O-0451

鏡 久美子:1、鈴木 美帆:2、伊藤 智子:2、政金 生人:2、工藤 健一:1

1:清永会 本町矢吹クリニック 看護部、2:清永会 矢吹病院

 

【目的】
一般的に冬季に比し夏季で痩せの進行があると言われている。今回、透析患者においても同様であるか調査した。
【方法】
自施設透析患者50名、平均年齢66歳、男女比3:2を対象とした。MIS・InBodyの結果から栄養評価の指標であるAlb、BUN、nPCRを、体格評価の指標であるDw、体水分量、筋肉量、除脂肪量、体脂肪率の項目を抽出し、夏季・冬季で比較検討した。
【結果】
 Albは夏季に比し冬季で有意に高値を示した。体水分量、筋肉量で冬季に比し夏季で有意に高値を示した。BUN、nPCR、Dw、除脂肪量、体脂肪率で有意差は見られなかった。
【考察】
 体脂肪率で有意差は出なかったが冬季で高い傾向を示し、Albで冬季に高値を示したため食事量が増えたものと考えられた。筋肉量が冬季に低値を示したのは、食事摂取はできているが冬季になり運動量の低下があったためと考えられた。
【結語】
 夏季で痩せの進行は無く、冬季で筋肉量の低下がみられた。

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