演題情報

口演

開催回
第59回・2014年・神戸
 

リスクチャートを用いた患者管理

演題番号 : O-0450

山中 里紗:1、重松 恭一:1、山田 洋子:2、鈴木 美和子:2、山下 良子:3、坂 洋祐:3、成瀬 友彦:3、渡邊 有三:3

1:春日井市民病院 臨床工学技術室、2:春日井市民病院 看護部、3:春日井市民病院 内科

 

【はじめに】統計的に死亡リスクとの関係が示されている項目を数式化し、レーダーチャートに表示する患者管理(以下リスクチャート)を行い、短期間にスコアが悪化した症例に対し原因究明と対策の取り組みを行ったので報告する。
【対象と方法】リスクチャート管理において著明な経時変化を示した症例を対象とし、ケースカンファレンスを経て原因究明と対策を行い、経過の評価を行う。
【結果】介入により、透析中の血圧低下を危惧しての食事制限など問題点が発覚。総合的に対策を講じて4ヶ月で7.3から20.6まで上昇したリスクチャートスコアが翌月には12.1まで改善を見た。
【考察】項目ごとの変化率ではAlb:17.1%、PCR:28.6%、%CGR:36.6%に対し、リスクチャートスコアの変化率は2.83倍と鋭敏であり、問題点の見落とし防止や様態変化の早期発見に有用と思われる。
【まとめ】データ変化をリスクと捉えて逸早く対策を講じる事はADL維持に有用であった。

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