演題情報

口演

開催回
第59回・2014年・神戸
 

オーバーナイト透析における就寝前と早朝血圧の経時的変動

演題番号 : O-0403

及川 治:1、丸山 範晃:1、小林 伸一郎:1、阿部 雅紀:1、上野 高浩:1、岡田 一義:1、相馬 正義:1、冨田 兵衛:2、青柳 直樹:2、岩崎 大介:2、岩村 亮:2

1:日本大学医学部 腎臓高血圧内分泌内科、2:優人クリニック

 

【目的】前回、オーバーナイト透析6か月の透析血圧が至適降圧目標かつdipper型血圧になり得ることを報告した。2005年K/DOQIは降圧目標に透析前140/90mmHg、透析後130/80mmHg未満を提唱していた。今回は、透析前(就寝前)と後(早朝)の血圧変動を追跡した。
【方法】対象は7名。方法は標準4時間HDからオーバーナイト8時間透析へ移行して1週4週14週26週38週後を、週3回の週初および最終、週平均の前後血圧で測定し、前後の血圧および平均血圧(MAP)、脈圧で比較をした。(単位はmmHg)
【結果】最終は早朝血圧1週136/79、4週128/81、14週126/75、26週123/77、38週123/72と有意な低下(p<0.05)を認めた。週初と週平均の早朝血圧が4週以降130/80未満であった。最終と週平均の早朝MAPは次第に低下を認めた。DWと心胸比は変動を認めなかった。
【結論】オーバーナイト透析における夜間および早朝高血圧は透析日に抑制できると示唆された。

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