演題情報

口演

開催回
第59回・2014年・神戸
 

オバーナイト透析患者の睡眠時無呼吸症候群について

演題番号 : O-0402

三上 満妃:1、岡本 久美:1、喜田 智幸:1、坂井 瑠実:1、角田 慎一郎:2

1:坂井瑠実クリニック、2:兵庫医科大学内科学 リウマチ、膠原病科

 

【目的】透析患者は半数以上に睡眠時無呼吸症候群(SAS)を合併すると報告されている。また海外では、オーバーナイト透析がSASを改善させるという報告が出されている。今回、当院のオーバーナイト透析患者におけるSASについて検討した。
【方法】オーバーナイト透析患者8名(男性7名、女性1名、平均年齢 50.9±12.2歳、BMI 21.8±3.9)に対しオーバーナイト透析中と翌日非透析日夜間に携帯用睡眠時無呼吸検査装置(SAS2100)を用いて無呼吸低呼吸指数(AHI)を測定した。
【結果】AHI 15以上は8症例中4例で、そのうち3例は非透析日にAHI が 増加した。BMI30.2の1例は非透析日にAHIが減少した。
【結論】長時間透析、腎移植によりSASは改善されるといわれている。オーバーナイト透析では8時間以上の長時間透析が可能で、上気道浮腫による閉塞はコントロールしやすい。しかし上気道閉塞は様々な形態的、機能的要因によるため、当院のオーバーナイト透析患者のSASの比率は低くはなかったと考えられた。

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