演題情報

口演

開催回
第59回・2014年・神戸
 

週4回透析における治療効果と現状について

演題番号 : O-0393

鈴木 翔太:1、鈴木 一裕:1

1:(医)援腎会すずきクリニック

 

【目的】
当院では透析時間の延長、高血流量、on-lineHDFの3つを中心に「しっかり透析」を行ってきた。その中で、更なる合併症の改善や元気で長生きできることを目標とした「週4回透析」を希望する患者に提供している。今回、週4回透析を受けている患者の治療効果と現状について検討したので報告する。
【方法】
1.週4回透析施行中の患者7名中、週3回当時と比較できる5名に再度「愛-Pod」アンケートを行い比較した。
2.K、P、β2MG、内服薬、透析後血圧、GNRI、体組成の経過を検証した。
【結果】
1.「愛-Pod」アンケートでは、有意差をもって愁訴が減少していた。
2.β2MGにおいては、週4回透析開始後から低下しており、リンに関しては内服薬の減量や中止に繋がった。
【考察】
頻回透析が優れた透析方法である事は広く知られており、HHDを提供できない当院では今後も週4回透析を希望する患者に提供していきたいと考えている。
【結語】
週4回透析は、患者の愁訴を減らし生命予後を改善させ、多くの合併症の発症リスクを減らすことができる透析方法である。

前へ戻る