演題情報

口演

開催回
第59回・2014年・神戸
 

長時間透析における血流量増加に伴う筋肉量・栄養状態の考察

演題番号 : O-0391

星野 大吾:1、前澤 利光:1、戸田 晃央:1、村上 容子:1、日野 雅代:1、堀越 亮子:1、齊藤 修:1、小林 弘明:1

1:茨城県立中央病院 透析センター

 

【目的】長時間透析下での、血流量の増加が筋肉量・栄養状態に与える影響を考察する。
【対象】当院維持透析患者5名、男性5名、平均透析時間6.6h、平均年齢49.2歳
【方法】血流量増加後、12ヶ月間の採血データから筋肉量・栄養状態の変化を評価する。
【結果】血流量は188→252ml/minと平均64ml/min増加し、Kt/Vは1.49→1.86へ増大した。CRE:12.6→12.1mg/dl、%CGR:161→161%、Alb:4.1→4.1mg/dl、GNRI:102→103と他のパラメータに有意な変化はみられなかった。
【考察】血流量の増加によりKt/Vは増大したが、CRE値の低下に有意差はみられなかった。透析液へのアミノ酸の漏出増加などから、筋肉量の減少、栄養状態の悪化が懸念されたが、有意な影響はみられなかった。今後さらに血流量を増加させ、その影響を評価・検討したい。

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