演題情報

口演

開催回
第59回・2014年・神戸
 

RLSに対するHDF療法の効果

演題番号 : O-0352

橋口 誠一:1、石上 洸:1、田島 陽介:1、奥田 みどり:1、前田 哲也:1、小川 円:1、西本 幸司:1、野村 和史:2、有薗 健二:2

1:熊本中央病院 透析室、2:熊本中央病院 腎臓科

 

【目的】RLSにより夜間不眠を訴える患者1名に対し、on-lineHDFを施行し症状の改善が得られたのでここに報告する。【方法】HDF条件は、ABH-21P、QB270、QD700、Qs270(pre)、TMP>100。評価方法は除去率、除去量、アルブミン漏出量。症状の変化は、RLS重症度スケールと内服状況を観察した。【結果】下肢のイライラは一時改善傾向を示したが、その後症状の悪化を認め除去能検査でもアルブミン漏出量が減少していた。よって、Qsを増量したがTMPの上昇が見られた為、大面積のMFX-25Secoに変更した。変更後アルブミン漏出量は増加、症状も再度改善傾向を示した。しかし、再度アルブミン漏出量が減少傾向を示した為、置換方法をpreからpostに変更したことでアルブミン漏出量の目標値6gを達成できた。【結論】RLSによる下肢のイライラ感はon-lineHDFにより改善傾向を示した。しかし、ヘモダイアフィルターの除去能に「バラツキ」がみられた為、目標とした除去能が得られにくかった。

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