演題情報

口演

開催回
第59回・2014年・神戸
 

PTA治療から見た、上肢グラフトループ内シャント(以下GLS)と上腕尺側皮静脈表在化内シャント(以下UBVS)の比較

演題番号 : O-0223

葛原 敬八郎:1、田端 秀日朗:1、葛原 信三:2、三浦 康子:1

1:関川病院 バスキュラーアクセス治療センター、2:東京女子医科大学附属八千代医療センター 腎臓内科

 

【目的】二次的アクセスとしてのGLSとUBVSの選択については苦慮する所で、当院の過去7年間に施行したPTAの内、GLS389件とUBVS353件の成績を比較検討した。 
【対象症例】H17.7~H24.6の7年間における全PTAは3479件である。内GLSは389件で内218件(56%)が、UBVS353件の内106件(30%)が閉塞例である。GLSのPTA早期不成功例24件、UBVSのそれは17件であった。
【結論】PTAから見たGLSとUBVSの成績は、GLSでは、症例の56%が閉塞例で、UBVSの30%に比して、明らかに高く、これがPTAの成績に反映している。GLS狭窄例171例の不成功例2例(1%)を考えると、GLSではその早期予防治療が重要である。

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