演題情報

口演

開催回
第59回・2014年・神戸
 

Arteriovenous fistula吻合部に対する初回Percutaneous Transluminal Angioplasty-狭窄形態別の予後-

演題番号 : O-0222

水口 斉:1、田蒔 昌憲:1、春口 洋昭:2

1:慶應義塾大学医学部 内科腎臓内分泌代謝科、2:飯田橋春口クリニック

 

【目的】近年、Vascular Accessに対するPercutaneous Transluminal Angioplasty ( PTA )を超音波ガイド下にて施行する機会が増加し、超音波にて狭窄部の形態を評価することが可能になった。今回Arteriovenous fistula ( AVF )吻合部付近の病変に関して、狭窄形態と初回PTA後の予後の関連を検討した。【方法】対象は、2009年7月から2010年7月の間に飯田橋春口クリニックでAVF吻合部付近のPTAを施行した74名。狭窄病変を弁狭窄、内膜肥厚、Negative Remodeling(NR)、内膜肥厚+NRに分類し、PTA後の予後を比較検討した。【結果】初回PTA後の予後は、それぞれ弁狭窄807.1±162.7日、内膜肥厚187.3±39.1日(P<0.05vs弁狭窄・NR)、NR 440.3±84.4日(P<0.05vs内膜肥厚・内膜肥厚+NR)、内膜肥厚+NR225.5±52.3日(P<0.05vs弁狭窄・NR)であった。各群間のPTAの諸条件に有意差は認めなかった。【結論】PTA後の予後は、狭窄形態にて予測可能であることが示唆された。

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