演題情報

口演

開催回
第59回・2014年・神戸
 

維持透析患者に対する前立腺癌根治療法:密封小線源療法の検討

演題番号 : O-0062

佐藤 威文:1、石山 博條:6、石井 大輔:1、田畑 健一:1、津村 秀康:1、兵藤 透:2、横田 眞二:3、高橋 裕一郎:4、斎藤 毅:5、櫻井 健治:5、吉田 一成:1、馬場 志郎:1、早川 和重:6、岩村 正嗣:1

1:北里大学病院 泌尿器科、2:えいじんクリニック、3:相模台病院 腎センター、4:腎健クリニック、5:橋本クリニック、6:北里大学病院 放射線腫瘍科

 

【目的】前立腺癌の罹患率は2025年に本邦でも第1位になると予測されており、透析前立腺癌に対する根治療法の確立が急務とされている。当該検討では、同病態に対する密封小線源療法(BT)のアウトカムにつき検討した。
【対象】2003年11月から2013年3月までに当院でBTが施行された1730例中、維持透析症例の5例(0.29%)を対象とした。BTはリスク分類に基づいて、ヨウ素125永久挿入(LDR) またはイリジウム192高線量率(HDR)が施行された。
【結果】観察期間中央値48か月において、HDRの1例に生化学的再発を認めたものの、他の症例に再発なく、LDRの1症例においては完治が見込まれた為、治療後85か月に献腎移植が施行され血液透析離脱となった。
【結論】維持透析症例の前立腺癌に対する密封小線源療法は安全であり、同治療による根治が可能である。

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