演題情報

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開催回
第56回・2011年・横浜
 

透析患者に対しバレニクリン内服による禁煙治療を試みて

演題番号 : P-5-274

佐々木 真利子:1、伊西 洋二:1、田名場 寿子:1、佐藤 誠子:1、田中 千穂:1、棚橋 美和:1、豊島 文代:1、佐藤 美恵:1、高橋 さと子:1、長友 貴子:1、小武方 博美:1、柳本 敏彦:1、澤井 寛人:1

1:沢井医院

 

【目的】近年、禁煙は社会的な流れであり、透析患者においても決して例外ではない。今回、われわれは透析患者に対しバレニクリン経口投与による禁煙治療を試みたので報告する。 【方法】対象は当院にて維持血液透析を施行中の60歳代男性(タバコ50本/日、TDS8点、ブリンクマン指数2000点)と40歳代男性(タバコ30本/日、TDS8点、ブリンクマン指数1000点)の2名。バレニクリンを24週間投与し、有効性および副作用の発現について評価した。 【結果】両症例ともバレニクリン内服開始直後より嘔気、食欲不振が出現し、投与量の減量を必要とした。その他の副作用は認められなかった。両症例ともニコチン離脱症状の出現はなく、またタバコへの切望感も軽度であった。40歳代男性は禁煙に成功し、また60歳代男性も喫煙本数を減らすことができた。 【結論】投与量を調節すれば透析患者でもバレニクリン内服による禁煙治療は可能と考えられた。

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