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開催回
第56回・2011年・横浜
 

血液透析患者の塩分摂取量の簡易推定式の作成と利用法

演題番号 : P-5-259

佐藤 恵美子:1、兵藤 透:2、平良 隆保:1、石井 大輔:3、竹川 勝治:3、吉田 一成:3、馬場 志郎:3、日台 英雄:1

1:(医)善仁会横浜第一病院、2:(医)善仁会厚木クリニック、3:北里大学病院 泌尿器科

 

【検討1】【目的】水分貯留量1Lに相当する塩分摂取量の推定 【対象と方法】1日尿量1000mL以下の維持HD患者94例(男性69、女性25、平均年齢63.6歳)対象に週始めの透析後及び次の透析前体重と血清Na濃度を測定し透析間塩分蓄積量を実測計算 【結果】実測値のNa透析前後で有意差無し。水分貯留1L当たりの実測塩分蓄積量7.9g/L 【結論】HD患者の血清Na濃度の分布範囲では、ほぼ水分貯留1L当たり塩分8gと示された 【検討2】【目的】尿中排泄Na量と1日尿量との相関式の作成 【対象と方法】残腎機能有する維持HD患者39例(男性28、女性11、平均年齢64.7歳、平均1日尿量808mL)対象に24時間蓄尿量と尿中排泄Na量の関係を検討 【結果】1日尿中排泄塩分(g)=1日尿量(L)×5-0.15、r2=0.925の関係が得られた 【考察】無尿の患者は透析前や家庭での体重測定の増加量から塩分摂取量が把握可能。残腎機能のある患者は尿1L当たり約5gの塩分摂取追加で塩分摂取量が把握可能である。

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