演題情報

ポスター

開催回
第56回・2011年・横浜
 

高齢透析患者における摂食・嚥下障害の実態

演題番号 : P-5-257

渡辺 小夜子:1、林 恵美:1、黒川 晋:1、森 康充:2

1:偕行会リハビリテーション病院、2:海部共立クリニック

 

【目的】高齢透析患者の摂食・嚥下障害の実態と患者及び家族の食事管理に対する認識度を調べ、誤嚥性肺炎予防に関する今後の指針を明確にする。 【方法】当院通院中65歳以上の透析患者41名(男性19名、女性22名)を対象に、摂食・嚥下障害に関する質問紙(藤島ら、2002)と30cc水飲みテスト(飲水テスト)にて嚥下評価を実施。飲水テストにて「障害あり」又は「疑いあり」の患者には食事アンケートを追加施行した。アンケート内容は摂食・嚥下障害への認識、口腔ケア、活動性、食事姿勢、食事形態などとした。 【結果】「障害あり」は質問紙15名(41%)、飲水テスト1名(3%)。「障害疑い」は質問紙18名(42%)、飲水テスト5名(13%)。追加アンケートにて食事管理に対する認識度は、家庭環境や合併症の有無等で異なっていた。 【考察】高齢透析患者において摂食・嚥下障害は疑い例を含めて少なからず存在していた。高齢者における肺炎発症率・死亡率の高さからいっても、適時に患者個々の摂食・嚥下レベルや患者背景に応じた評価・関与が必要である。

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