演題情報

ポスター

開催回
第56回・2011年・横浜
 

当院透析患者のカリウム値

演題番号 : P-5-254

村瀬 圭子:1、梅村 聡美:1、江崎 眞知子:2、平嶋 由美子:2、伊藤 靖:2、高山 公洋:2、杉山 敏:2

1:名古屋記念病院 臨床栄養科、2:金山クリニック

 

【目的】日本透析医学会の統計調査で、血清カリウム(K)値と予後について報告された。高Kで難渋する患者もいるが、高齢者増のためか低めの患者も少なくない。そこで今回K値に焦点を当て、K制限の状況と栄養関連の検査値を検討した。 【方法】当院維持透析患者にKに対する知識や制限に対する意識、方法などについてアンケート調査を行う一方、Kの低値群(4未満)、高値群(6以上)、その他の中間群に分けて原疾患、透析歴、Alb値、KT/V、%CGR、nPCR、GNRIなどを調査した。 【結果】対象とした維持透析患者210名のうち、中間群は183名(87%)、低値群は13名(6%)、高値群は14名(7%)であった。全体の半数はKについての理解があり、低値群の方がK制限が行われていた。Alb、%CGR、nPCR、GNRIは高値群で他群に比し有意に高値を示した。 【考察】予想よりも低あるいは高Kの患者は少なかった。保存期のK制限の影響よりも栄養状態がK値と関連している可能性が示唆された。

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