演題情報

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開催回
第56回・2011年・横浜
 

透析患者の体成分とその分析

演題番号 : P-5-234

小林 恵:1、島崎 玲子:2、葉山 修陽:3、栗原 怜:3

1:さいたまつきの森クリニック 栄養部、2:さいたまつきの森クリニック 透析室、3:さいたまつきの森クリニック 腎臓内科

 

【目的】透析患者の体成分を測定し、分析した。 【対象・方法】外来透析患者78名(男性51名・女性27名)を対象に、BIA法で体成分を測定し、既存の健常者のデータと比較した。さらに、透析患者の除脂肪量・BMI・体脂肪量等、各種データとの相互関係を調査した。 【結果】(1)男性患者では体脂肪量とBMIに健常者との差は見られなかったが、女性患者は健常者より低値であった。除脂肪量(筋肉量を反映)は男女ともに健常者より低値であった。(2)各種データの相互関係は、除脂肪量VS体脂肪量はr=0.44、除脂肪量VSBMIはr=0.64、BMIVS体脂肪量はr=0.94 であった。除脂肪量・BMIともに、血清アルブミンと正の相関を認めた。 【結論】透析患者の筋肉量は健常者と比較し低下していた。適切な栄養管理は筋肉量低下の予防につながると考えられるが、BMIを増やすのみでは、筋肉量より体脂肪量が増加することが示唆された。

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