演題情報

ポスター

開催回
第56回・2011年・横浜
 

栄養評価GNRIと他の要因との関係及び今後の指標

演題番号 : P-5-231

大里 寿江:1、藤原 佑太:1、伊達 敏行:1

1:(医)腎愛会だてクリニック 栄養科

 

【目的】栄養評価ツールGNRIにおいて低栄養のリスクあり・なしと評価された各患者のデータの相違点の確認、及び栄養評価におけるGNRIの活用方法と低栄養のリスクがある患者の栄養管理のポイントについて検討した。 【対象及び方法】当院維持透析患者98名に対し、GNRIを実施し、P、K、BUN、透析歴、%BMIなどのデータの比較検討を行った。 【結果】GNRIにおいて、低栄養のリスクあり・なしの患者間での、P、K、BUNなどのデータにおける有意差は見られなかった。透析歴が長いほどGNRIは低値であった。GNRI低値の患者の中には、ALB3.5g/dl以上だが、%IBWが低いためにGNRIが低値の患者が13.3%であった。 【考察】今後の栄養管理のポイントは、たんぱく質の利用効率の向上、%IBW及びALBの改善のため十分なエネルギー摂取が重要であることの再確認、及び食事のエネルギーアップの方法についての指導が重要であると思われる。 【結論】GNRIの活用において時系列での確認及びGNRIに関連する検査データも同時に把握しながら総合的な観点からの栄養指導の重要性が示唆される。

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