演題情報

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開催回
第56回・2011年・横浜
 

透析患者に対する体幹トレーニング~訪問リハでの一例~

演題番号 : P-5-221

松田 早奈恵:1、森 英誌:1、松下 和徳:2、田中 元子:2、松下 和孝:2

1:あけぼのクリニック リハビリテーション部、2:あけぼのクリニック

 

【はじめに】透析患者への運動療法は筋力の向上や循環機能改善に有用とされているが、体幹に着目した報告はない。そこで今回立位バランスの悪い透析患者の体幹に着目し運動療法に体幹トレーニングを用いた。身体機能だけでなく心理面でも良好な結果が得られたので報告する。 【症例】70歳代女性、透析歴17年、要支援2、消化管出血での入院期間約3カ月、その後の廃用症候群、BMI16.3、ADL自立 【結果】姿勢や片足立ちなどバランス機能改善に伴い歩行能力向上。排便機能も改善し安心した外出が可能となり、心理面では前向きになり日常生活での活動意欲・満足度が高まった。 【考察】体幹を安定させることで四肢の力が効率よく発揮でき効果的なトレーニングができた。身体のバランスが改善し楽な力で行動でき、また骨盤機能の働きも活性化できた為生活の意欲向上につながったと思われる。 【結論】透析患者への運動療法として体幹に視点をおくことは有用ではないかと考える。

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