演題情報

ポスター

開催回
第56回・2011年・横浜
 

心疾患を合併する維持透析患者における運動耐容能の関連要因に関する検討

演題番号 : P-5-219

森山 善文:1、河野 健一:2、中島 真治:2、田丸 司:3、鳥山 高伸:3

1:名古屋共立病院 ウェルネスセンター、2:名古屋共立病院 リハビリテーション部、3:名古屋共立病院 内科

 

【目的】心疾患を合併する維持透析患者の運動耐容能低下要因について検討した。【方法】対象は、2009年11月から2010年12月の間までに当院に入院し、心臓リハビリにエントリーされた維持透析患者10名(男性8名、女性2名、年齢64.3±8.5歳、透析年数50.9±42ヶ月)とした。心肺運動負荷試験(CPX )、等尺性膝伸展筋力の評価を行い、CPXによる最高酸素摂取量(peak VO2)と、EF(左室駆出率)、生化学所見、筋力との関連をピアソンの相関係数を用いて検討した。【結果】Peak VO2は10.8±2.8ml/kg/min(年齢基準比46.2±10.4%)であり、運動耐容能の低下を認めた。Peak VO2は、下肢筋力、血清アルブミンと有意な正の相関関係を認めた。【まとめ】心疾患を有する透析患者の運動耐容能は心機能との関連より、栄養状態や末梢因子による影響が大きいと示唆された。

前へ戻る