演題情報

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開催回
第56回・2011年・横浜
 

長期入院の高齢者透析患者におけるリハビリテーションの意義

演題番号 : P-5-217

奥田 知之:1、溝口 眞健:2、作内 美穂:3、大井 洋之:4、王 恒維:4、佐藤 正人:5

1:(医)鶴見西口病院 リハビリテーション科、2:(医)池上総合病院 リハビリテーション科、3:(医)府中恵仁会病院 リハビリテーション科、4:医)鶴見西口病院 内科、5:東海大学医学部医学科 外科学系整形外科学

 

【目的】高齢者透析患者の入院は、長期化や疾患による進行性の悪化を生じやすい。それらの患者に行うリハビリテーション(以下リハ)のEBMについて評価することは困難であり、その意義の確認および考察を試みた。【方法】患者34名(平均年齢72歳)に対して個別リハを週2~5回施行し定期的な評価を実施、病棟スタッフ参加による月2回のカンファレンスを施行。【結果】リハの機能評価からは、機能回復が認められる症例があった。カンファレンスによる情報の共有ができた。【考察】リハの実施意義としては、身体機能の回復のみならず生活リズムの構築や精神的な支えという広義のADLに対する影響があると考える。また、チーム医療の一員として状態把握をする上でも有効である。【結論】長期入院の透析患者におけるリハの評価は困難を伴うが、リハの重要性はさらに増大すると考えられ、その普及と共に意義や評価の確立が望まれる。

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